【京都】60年歌い継がれたスクールソング、実は仮の校歌 鴨沂高
鴨沂高(京都市上京区)で、校歌の代わりに60年以上も歌い継がれてきた「スクールソング」が、校歌ができるまでの「仮の校歌」だったことが16日までに、同高の元校長が学校の歴史を調べて分かった。同高は新年度から正式な「校歌」にすることを決め、「これまで以上に大切にしていきたい」としている。同高にはこれまで校歌がなく、校内規定集や生徒手帳に、スクールソングとして「波ひかる 鴨の河原辺 陽は踊り 風もうららか」といった歌詞が記されている。