【鉄道】阿武隈急行 自治体に援助要望 宮城県と福島県を結ぶ第三セクター
06月03日 13時14分
厳しい経営状況が続く、宮城県と福島県を結ぶ第三セクターの「阿武隈急行」が、40億円あまりと試算している車両の更新費用を一切捻出できないとして、国の補助金のほか、沿線自治体に資金援助を要望していることがわかりました。柴田町と福島市とのおよそ50キロの区間を結ぶ第三セクターの「阿武隈急行」は、沿線での少子高齢化を背景に乗降客の減少傾向が続き、累積赤字が10億円に上るなど厳しい経営状況が続いています。