【京都】京都市バス、西陣織づくし 応仁の乱550年で運行
京都の伝統産業・西陣織を座席のカバーや、つり革ベルトなどに使った京都市バスが3日から運行を始める。「西陣」の地名の由来となった応仁の乱から今年で550年にあたり、節目の記念事業として製作された。デザインを担当した大学生は「本物の西陣織に触れられる体験を楽しんでほしい」と願っている。「NISHIJIN BUS」と銘打ち、全ての座席カバーとつり革ベルト、片側の広告枠(縦35センチ、幅7メートル40センチ)を水色や薄茶色などの西陣織で覆った。