【埼玉】夫の意思を受け継ぎ…元医師会長妻から寄付金、川越市が活用して返済不要の奨学金支給へ 4年で200万円
川越市は、2018年4月から4年制以上の大学に進学する市内在住の高校生を対象に、返済不要の奨学金を支給する市「犬竹大学奨学金」を始める。支給金額は1人当たり4年間で計200万円。元市医師会長の妻から申し出があった寄付金を活用する。市教委によると、医師で市医師会長を務めた故犬竹庸二さんの妻から昨年、経済的理由で大学進学が難しい高校生を支援するため、市に計5千万円を寄付するとの申し出があった。