【島根】なぜトノサマガエルは観測されないのか 季節の生物が2020年に対象外に 松江で8年連続未確認
全国の気象台や測候所が季節に応じ、さまざまな動物や植物が「初めて鳴いた日」や「開花した日」などを公表している「生物季節観測」。よく話題になるのはソメイヨシノの「開花」やツバメの「初見」などだが、松江地方気象台は今季のトノサマガエルの初見を「欠測」と決めた。トノサマガエルは8年連続で観測できなかった。(小林宏之)
■生物季節観測は気候の進み具合を見るのが目的同気象台では、動物14種類と植物12種類を対象に初鳴きや初見、開花などの現象を観測している。