【大阪】江戸時代後期の門付け芸「ちょろけん」 見て福多き新年に 来月、大阪城の広場でイベント
NHK連続テレビ小説「わろてんか」にも登場した大道芸で、昔の大阪の正月風景を華やかに再現する「ちょろけんと迎えるお正月~幕末・明治のにぎわい風景~」が来年1月2、3の両日、大阪市中央区の大阪城天守閣前本丸広場で開催される。ちょろけんは、江戸時代後期に大阪や京都で大流行した門(かど)付け芸。大阪弁の「ちょける」(調子に乗る、ふざける)から名付けられたなどとされ、黒い帽子に口ひげ、舌を出したユニークな表情をした張り子をかぶって町中を練り歩いていた。