外来植物「メリケントキンソウ」駆除実験 糸島市 種子にトゲ…人や芝に無害な手法試す [福岡県]
2019年02月08日 06時00分
芝生に生えて初夏になるとトゲのある種子をつける南米原産の植物「メリケントキンソウ」を駆除しようと糸島市は7日、同市二丈深江の二丈交流体験広場で実証実験を始めた。JA糸島の協力を仰ぎ、人体や芝生に影響の出ない除草法を試すという。市農業振興課によると、2年ほど前、約1万3千平方メートルの芝生が広がる同広場でラグビーの練習をしていた市民から「トゲのある植物が生えていてちくちくする」と相談が寄せられた。