クラクション2分間鳴らし、前に割り込む… 「あおり運転罪」初適用 東京都江戸川区
車間距離を極端に詰めて運転したなどとして、警視庁は16日、東京都江戸川区のトラック運転手の男(42)を道路交通法違反(あおり運転)容疑で東京地検に書類送検した。6月30日施行の改正道路交通法で創設された「あおり運転(妨害運転)罪」が適用されるのは全国で初めて。発表によると、男は6月30日午後5時半頃、江戸川区南葛西の環状7号で乗用車を運転中、都内の男性会社員(24)が運転する前方の軽乗用車との車間距離を約4・5メートルまで詰め、約1・3キロにわたって運転。