【長崎】旧グラバー「住宅」英語名には「Office」 バークガフニ氏異論「外国人に誤解与える」
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2023/10/27
今年築160年を迎えた長崎市南山手町の国指定重要文化財「旧グラバー住宅」(グラバー園内)について、同園のブライアン・バークガフニ名誉園長が、ある問題の提起を続けている。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産としての英語名は「Glover House and Office(グラバー住宅と事務所)」と日本語と異なっているが、「グラバー住宅が『事務所』だったことはなく、日本語が分からない外国人にも誤解を与えている」というのだ。