栃木県が印象派画家シスレーの作品を3億6000万円で購入へ
02月15日 12時06分
栃木県は、県立美術館の集客力向上にむけ、印象派の画家、シスレーの作品を3億6000万円で購入する方針を決めました。県が購入する方針を決めたのは、19世紀にフランスで活躍した印象派の画家、シスレーの「冬の夕日」というタイトルの、縦50センチ横65センチの作品です。夕暮れ時に現れるセーヌ川の一瞬の光景を、最も印象派らしい画家とも言われるシスレーが穏やかな色彩で描いた風景画で、1880年代の前半に描いたとされています。