「オッペケペ節」川上音二郎の写真発見 長崎に縁、親交物語る…貞奴と連名の手紙も
2025/02/12 [11:00] 公開
親戚の二枝家の人々と共に撮った川上音二郎(後列左から4人目)と妻で「日本最初の女優」として知られる貞奴(同3人目)の写真。1901年撮影=長崎市戸石町、二枝美術工芸館痛烈な風刺の「オッペケペ節」で知られ、明治時代に演劇人として活躍した川上音二郎(1864~1911年)の写真や手紙が、長崎市でべっ甲店を営んでいた二枝家に残されていることが、姫野順一長崎外国語大特任教授の調査で分かった。