【映画】仲代達矢、主演映画のシナリオは「究極の家族愛」…映画「日本の悲劇」初日舞台あいさつ
俳優、仲代達矢(80)が31日、主演映画「日本の悲劇」(小林政広監督)の初日舞台あいさつを東京・渋谷ユーロスペースで行った。年金不正受給事件を題材に、閉鎖的な家族の姿を捉えた物語で「役者になって約60年ですが、こんなシナリオは初めて。私は究極の家族愛だと思っています」と力説。仲代演じる父に向き合う息子役の北村一輝(44)は「脚本の心強さ、そして仲代さんとお芝居ができる、こんなご褒美はないと思いました」と充実感を漂わせた。