【アメフト】日本アメリカンフットボール協会、気温35度なら試合せず
大阪府豊中市の箕面自由学園高アメリカンフットボール部の男子生徒(17)が8月、練習試合中に熱中症で倒れ死亡した事故を受け、日本アメリカンフットボール協会(東京都)は3日までに、気温35度以上では試合をしないなど再発防止策をまとめた。協会役員や医師らでつくる緊急対策本部が8月29日付で加盟団体に通知。社会人や大学、高校などの各リーグ戦で、試合前の会場の気温が35度以上か、湿度や気温などから算出する熱中症予防の指標「WBGT(湿球黒球温度)」が31度以上の場合、試合をしないよう提言している。