【柔道】天理大柔道部暴行問題 世界選手権リオデジャネイロ大会73kg級金メダルの大野将平選手も暴行現場に
大学柔道の名門・天理大柔道部の男子4年生部員が同部の寮で1年生部員に暴力を振るい、うち1人に鼓膜を破るけがを負わせた問題で、
世界選手権リオデジャネイロ大会の男子73キロ級で優勝した同部主将の大野将平選手(21)が暴行の現場に居合わせていたことがわかった。同大学の山田常則・副学長と、全日本柔道連盟(全柔連)理事でもある藤猪省太(ふじいしょうぞう)部長らが4日午前、記者会見を開いて明らかにし、「今後の調査次第で処分するかどうかを検討する」とした。