【五輪招致】東京が「250キロ離れているから安全」と言った竹田恒和JOC会長は、原発を押しつけられた福島を側を踏んづけている
★「離れている」
たとえその内容が事実だとしても、「なぜそうなったか」について思いを致さない発言を聞くと、やりきれない気持ちになる▼2020年五輪の東京招致委がブエノスアイレスで開いた記者会見で、竹田恒和氏(日本オリンピック委員会会長)はこう語った。「福島は東京から250キロ離れており、危険性は東京にない」▼福島第1原発の汚染水漏れを懸念する海外メディアの質問に答えた。