【五輪】室伏広治、45歳での東京五輪出場に意欲
ロンドン五輪男子ハンマー投げ銅メダリストの室伏広治(ミズノ)は8日、東京都内で記者会見し、20年五輪の開催地が東京に決まったことについて「本当は次の(16年五輪の)リオデジャネイロで辞めるつもりだったが、心揺らぐものがある」と語り、45歳で迎える東京五輪出場に意欲をのぞかせた。被災地の中学生と交流するなど復興支援活動に携わっている室伏は「(東京五輪の開催は)本当の意味で復興の証しとなる」と話し、これまでの活動を「みんなが立ち直って頑張ろうと勇気を与える。