【野球】パリーグ奪三振王 オリックスの金子千尋、契約保留「考える」
プロ野球パ・リーグで最多奪三振のタイトルを獲得したオリックスの金子千尋投手(30)が9日、神戸市の球団事務所で契約更改交渉に臨み「いろいろと提案されたので考える」と結論を保留した。早ければ来季で国内フリーエージェント(FA)の権利を取得する可能性があり、球団は複数年契約を提示したとみられる。年俸1億2000万円の今季は春季キャンプ中の右肘痛で調整が遅れたが、オープン戦を含めた実戦登板なしで開幕投手を務めて15勝8敗、防御率2・01の好成績を残した。