【施設】「新国立競技場はサッカーやラグビー専用の球技場とした方が賢明」 常設サブトラックが無く陸上競技場としては致命的な欠陥★2
見栄えのよさを優先するあまり、「負の遺産」にしてはいけない。2020年オリンピック・パラリンピックの主会場となる国立競技場(東京都新宿区)の建て替え計画はさまざまな問題点を含んでいる。8万人収容で、開閉式の屋根を持つスタジアムについて、建築家らが「大き過ぎて明治神宮外苑の歴史的景観を損なう」などと見直しを求めたのに対し、国立を管理、運営する日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議は総面積を縮小したものの「8万人」「屋根付き」については五輪招致における「国際公約」であるとして譲らない。