【文芸】円城塔さんの『Self-Reference ENGINE』が米国の文学賞「フィリップ・K・ディック賞」の候補作に
円城塔さんの作品が米文学賞候補 芥川賞作家
芥川賞作家の円城塔さん(41)の長編小説「Self―Reference ENGINE」の英訳版が、米国の文学賞「フィリップ・K・ディック賞」の候補作に選ばれた。同作品の版元である早川書房が14日、発表した。結果は4月18日に発表される。同賞は米国で出版された優れたSF作品を対象にしており、2011年には故伊藤計劃さんの「ハーモニー」が次点に当たる特別賞を受けている。