【演劇】シェークスピアの喜劇「真夏の夜の夢」、富士山麓という設定で上演 2組のカップルの恋模様を描く/静岡県舞台芸術センター
SPAC「真夏の夜の夢」 生演奏で喜劇上演
県舞台芸術センター(SPAC)の演劇「真夏の夜の夢」が18日から、静岡市駿河区の静岡芸術劇場で始まる。2組のカップルの恋模様を描いたシェークスピアの喜劇が原作。妖精や悪魔、ほれ薬などが引き起こす騒動を、民族楽器のリズミカルな生演奏に乗せて上演する。演出の宮城聰芸術総監督は「空間を隅々まで使う舞台装置とテンポのいい言葉遊びで、見る人の想像力を刺激する。