【歌舞伎】市川染五郎、猿翁の代表作「伊達の十役」へ意欲「おじさまの最高傑作を作る熱量を体現、再現したい」
歌舞伎俳優、市川染五郎(41)が26日、都内で行われた「明治座 五月花形歌舞伎」(東京・日本橋浜町の明治座、5月2~26日)の製作発表会見に出席した。夜の部「伊達の十役」では、1人で登場人物10役を40回超の早替りや宙乗りに挑む。同作は、三代目市川猿之助(現猿翁=74)の代表作。「昨年10月におじさまから『やったらいい』といわれ、暮れに(出演の)話をもらってビックリした」と念願の初役へ意欲を語った。