【ボクシング】IBF世界ミニマム級王者高山勝成が小野心に判定勝利で2度目の防衛に成功、4団体制覇へ弾み
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ12回戦は7日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、王者の高山勝成(仲里)が、同級10位の小野心(ワタナベ)を3―0の判定で下し、2度目の防衛に成功した。30歳の高山は「胸を打つような、何か感じてもらえるようなファイトをしたい」と気合満点で臨み、31歳で世界初挑戦となる小野を積極的に攻勢、終盤の10、12回にダウンを奪って勝利を決定的なものにした。