【野球】阪神球団社長「プロ野球ファン層の高齢化といった問題もある。若い女性や子供といった新しいファン層の開拓に取り組んでいる」
各地に本拠地を置く球団は、近年のプロ野球界の動向や、球団経営についてどう見ているのだろうか。老舗球団で高い人気を誇る阪神の首脳に語ってもらった。◇阪神・南信男球団社長(59)
--球界再編問題からの10年をどう見ているか。◆球団経営が苦しかったことが球界再編問題の発端だが、10年たって多少改善しているとは思うものの、まだ、独立採算で安定して利益を出している球団は少ない。