【野球/犯罪】豊田大谷高の元野球部監督を暴行罪で起訴 校長「学校でも体罰があったと認めざるを得ない」
名古屋地検岡崎支部は20日、野球部員を殴ったとして、傷害容疑で逮捕された私立豊田大谷高(愛知県豊田市)の元野球部監督の川上貴史容疑者(34)=同県日進市=を暴行罪で起訴した。暴行罪での適用を「証拠に照らして暴行の事実を認定した。証拠の中身に関わることなので、詳しくは申し上げられない」と話した。起訴状などによると、昨年7月19日午後3時半ごろ、豊田大谷高校のグラウンドで、当時15歳の男子部員の顔面や頭部を平手や拳で殴り、右脇腹を蹴るなどの暴行を加えたとされる。