【野球】ドカベン香川伸行氏が語っていたプロ引退後の“波瀾万丈”
「引退してからきょうまでの21年間は正直、波瀾万丈でした」さる26日、心筋梗塞のため52歳で亡くなった元南海ホークスの香川伸行氏は2010年5月、日刊ゲンダイのインタビューでこう語っていた。確かに、89年に27歳の若さでユニホームを脱いでからの「ドカベン」の人生は、まさに山あり谷ありだった。■3度の結婚と自己破産
九州を中心に野球評論家として活動する一方、讃岐うどんの通信販売業に乗り出すなど、引退後しばらくは生活基盤も安定していた。