【サッカー】豪撃破の要因はザックの遺産にあらず!顕著な点を挙げれば、サイドチェンジの多さ 「やっている戦術はだいぶ違うかな」
まさしく、似て非なるものだった。ブラジル・ワールドカップのメンバーがホンジュラス戦では10選手、オーストラリア戦でも9選手が先発出場したが、ピッチで見せたサッカーはアルベルト・ザッケローニ氏が率いた前体制とは異なっていた。顕著な点を挙げれば、サイドチェンジの多さになる。ザック体制では一方のサイドで攻め切り、両サイドバックが同時の攻め上がりを少なくすることで、相手にボールを奪われた際のカウンターを防ぐ明確な狙いがあった。