【洋楽】「音楽も画も食文化も人々も、日本のすべてが好きでした」…ALSで闘病中の歌姫、ヤドランカ・ストヤコビッチが伝えたいこと
その流麗な歌声で日本でも多くの聴衆を魅了したアーティスト、ヤドランカ・ストヤコビッチは今、祖国ボスニアのスルプスカ共和国の中心都市バニャ・ルカの施設にいる。脳の命令を筋肉に伝える運動ニューロンが侵されるALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し闘病生活を送っているのだ。原因不明のこの難病は徐々に身体機能が失われていき最後は呼吸も自力でできなくなるが、意識だけははっきりと残る。