【映画】映画「風に立つライオン」、戦地の傷に向き合う医師…大沢たかおがさだまさしの楽曲に惚れ込み、映画化
アフリカ・ケニアで国際医療活動に従事した医師をモデルに、日本にいる恋人への手紙をメロディーにのせた「風に立つライオン」。さだまさしが作詞作曲した楽曲(1987年発表)にほれこんだ大沢たかお=写真=が、さだに小説化を依頼し、映画を企画した。思いが詰まった作品で、大沢が熱演している。壮大なアフリカの自然を背景に、出会った人々や日本への気持ちを歌う楽曲は様々なイメージを喚起するが、映画もそれに負けない仕上がりとなった。