【野球】ストライクゾーンが広がった?本塁打激減、2015年プロ野球“異変”
優勝候補と目されたオリックスの低迷、巨人の思わぬ苦戦など2015年のプロ野球は、予想もつかない展開で幕を開けた。各球団との対戦が一回りした5カード終了時点(4月12日)での数字にも意外な結果が出ていた。特に顕著なのは本塁打数だ。セ・リーグ35本、パ・リーグ38本の合計73本。昨季の同時期はセ73、パ58で計131本、驚くことに「飛ばない」とされた統一球導入初年の11年(セ、パともに54本ずつ)と比べてもはるかに少ないのだ。