【野球】野球IQは高いんです──元木大介のクセ者回顧録 2年春のセンバツで打った一発が僕の孝行初本塁打でした
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上宮高校では1年春からレギュラーになりました。同期では、のちに中日に入団する種田仁(元楽天コーチ)と2人だけ。練習はきつく、先輩からの風当たりも強い。なにより、当時の山上烈監督が鬼のように怖かった。調子に乗りやすい僕の性格を見抜いていたのでしょう、勝ったときほど鉄拳が降ってきました。先輩から、「監督は勝って兜の緒を締めるタイプだぞ」と聞いていましたが、僕からすれば、兜の緒で首まで締める、といった感じ。