【出版】長嶋一茂さん父記念品無断売却記事はプライバシーの侵害、新潮社に165万賠償命令 東京地裁
編集部「受け入れがたい判決」
タレントの長嶋一茂さんが週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、新潮社(東京)に1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、名誉毀損を認め、165万円の支払いを命じた。問題となったのは週刊新潮の平成25年5月16日号の記事。一茂さんが、父親でプロ野球巨人元監督の茂雄さんの記念品を無断で売却したことなどをめぐり、家族内でトラブルになっているという内容だった。