【サッカー】東アジアカップ…なでしこ佐々木監督の苦悩 世代交代の難しさ浮き彫りに
なでしこジャパンは東アジアカップ初戦(1日)で2―4と北朝鮮に完敗を喫し、来年のリオデジャネイロ五輪に向けて早くも暗雲が漂い始めている。佐々木則夫監督(57)はカナダ女子W杯に出場した主力選手を外し、今大会に臨む新チームを“チャレンジなでしこ”と命名。新戦力の発掘をテーマに掲げた。初戦ではMF増矢理花(19=INAC神戸)とMF杉田亜未(23=伊賀)が得点を決めて若手の台頭は見られたものの、守備陣が崩壊して大量4失点を許した。