【世界陸上】ウサイン・ボルトの優勝で反ドーピングの面目を保った!過去にドーピング違反で処分を受けた4選手が出場した100メートル決勝
【AFP=時事】23日に行われた第15回世界陸上北京大会男子100メートル決勝で、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)がドーピング違反で2度の出場停止処分を受けたジャスティン・ガトリン(米国)に勝利したことで、陸上競技の信頼性は保たれる形となり、事態は沈静化した。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、僅差でウイニングランを成し遂げ、スーパーヒーローのマントのようにジャマイカ国旗を肩に羽織いながら踊ってポーズをとったボルトに対し、レース直後に祝福を送っている。