【スポーツ】つくば総合運動公園、市長が白紙撤回を宣言 茨城国体の会場辞退
茨城県つくば市の9月定例市議会が2日開会し、先月、投票が行われた住民投票で反対票が賛成票を大きく上回った総合運動公園の建設計画について市原健一市長は「住民投票の結果を尊重し、白紙撤回することとしました」と述べ、この計画に基づく建設を進めない考えを明らかにしました。この計画は、つくば市が305億円をかけて陸上競技場や体育館などを備えた総合運動公園を建設しようとしていたもので、先月投票が行われた計画の賛否を問う住民投票で反対票が賛成票を大きく上回りました。