【テレビ】報道番組、目立つ法案批判…アンカー自ら「廃案」訴え 放送法・できるだけ多くの角度から論点を明らかにする」ことを義務付け
テレビ各局が大詰めを迎えた安全保障関連法案の審議を報じる中、反対意見に終始する報道番組が目立っている。アンカー自ら「廃案」を訴えたり、賛成意見をほぼ黙殺したりする番組もあり、スポンサー辞退を表明する動きも出ている。「私は一貫して『権力の暴走』と言ってきた」。16日夜のTBS系「NEWS23」では冒頭、アンカーを務める毎日新聞の岸井成格(しげただ)特別編集委員が語気を強めた。