【演劇】KERAが描く「善意がもたらす悲劇」、ナイロン100℃『消失』再演
ナイロン100℃の舞台『消失』が、12月5日から東京・下北沢の本多劇場で上演される。『消失』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが初めて「善人」のみを登場人物に据えたという2004年公演の再演。クリスマスの夜にパーティーの計画を練るチャズと弟のスタンリー、スタンリーが想いを寄せるスワンレイク、謎の闇医者・ドーネン、兄弟の部屋を間借りしたいと申し出るネハムキン、ガスの点検に来たというジャックの6人の善意がもたらす悲劇が描かれる。