【東京五輪】自転車競技、伊豆市開催で国際自転車連合との交渉難航 決定が来年にずれこむ可能性
20年東京五輪の自転車会場見直しで、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は静岡県伊豆市での開催に関して国際自転車連合(UCI)との交渉が難航し、目標だった9月中の合意はできず、決定が来年にずれ込む可能性も示唆した。武藤事務総長は「9月はちょっと無理。(決着は)何月と申し上げる見当がない」と発言。組織委は東京の臨海部の仮設会場で行う予定だったトラックとBMX、マウンテンバイクの3種別をコスト削減のため伊豆市の既存施設を活用する方針に転換した。