【サッカー】ハリルの抜擢に応えた金崎と柏木…新戦力がもたらした“競争原理”という収穫
11月12日に行われたシンガポール戦の勝利に、誰よりも安堵したのはヴァイッド・ハリルホジッチ監督だったのではないだろうか。敵地で6月のリベンジを果たすというミッションのそばには、思い切ったチャレンジがあったからである。香川真司(ドルトムント)と岡崎慎司(レスター)を、スタメンから外したのだ。代わってトップ下に起用された清武弘嗣(ハノーファー)は、背番号10とは異なるリズムで攻撃をオーガナイズし、ゴールシーンにも関わっている。