【サッカー】苦戦のJ2京都「自分たちのサッカー」確立で鹿島のような常勝軍団目指す!エレベータークラブでは意味がない
クラブ史上ここまで苦労したシーズンはなかった。J2京都のことである。14日の栃木戦で1―0の勝利を収め、何とかJ2残留。毎年のようにJ1昇格候補に挙げられながら、むしろ迫っていたのはJ3降格だった。2010年を最後に5年間J2暮らし。スポンサーには京セラ、任天堂と巨大な後ろ盾を持っている。クラブは立命館と提携した「スカラーアスリートプロジェクト」を06年に立ち上げ、スイス1部ヤングボーイズFW久保や浦和からオファーが届いたMF駒井ら優秀な下部組織出身者を輩出している。