【サッカー】来日直前 バルサの軌跡――“怪物”ロナウドの衝撃(1996-97)
1993-94シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝でミランに0-4で敗れて以降、ヨハン・クライフ監督が創り上げた「ドリームチーム」は弱体化。翌シーズンはリーガ4位、国王杯はベスト16止まり、チャンピオンズ・リーグも準々決勝敗退と、無冠に終わった。そして、過剰なほどの戦力補強を求めるクライフとジョゼップ・ルイス・ヌニェス会長との関係も悪化していた95-96シーズン、シーズンも残りわずかというところで、レジェンドはあっさりと解任された。