【競馬】ヴァンセンヌ、右前脚屈けん炎で引退 種牡馬入り 今年の安田記念2着も、秋は3戦未勝利に終わる
今年の東京新聞杯・G3を制し、安田記念でも2着に入ったヴァンセンヌ(牡6歳、栗東・松永幹厩舎)が右前脚屈けん炎を発症し、現役を引退することが2日、分かった。今後は北海道・静内のレックススタッドで種牡馬となる。同馬は母に96年最優秀スプリンターのフラワーパークを持ち、父ディープインパクトの良血馬。故障などで戦列を離れた時期もあったが、昨秋から4連勝で今年の東京新聞杯を勝ち、6歳にして重賞初制覇を飾った。