【ドラマ】「琉球の風」「炎立つ」「花の乱」…NHK大河ドラマの迷走時代を振り返ろう
NHKの大河ドラマといえば、50年以上も続く、壮大な歴史ドラマとして親しまれている存在です。近年ではほとんどのドラマが1クール(3カ月)で終わってしまう中、1年通して作りこむ手法はNHKにしかできない芸当と言えます。ところが、そんな大河にも迷走の時代がありました。・放送期間は半年 沖縄舞台の『琉球の風』
1993年1月から放送された『琉球の風』は、戦国時代から徳川時代にかけての沖縄・琉球王朝を舞台に描くという、それまでの大河にはない極めてローカル色の強い異色作でした。