【社会】「田宮二郎」謎の猟銃自殺の真相は英国ロンドンで秘密手術(新潮)
遺作となったテレビドラマ『白い巨塔』で主演を務めた俳優の田宮二郎は、年に1度は必ず訪問するほど英国・ロンドンを愛していた。それ故、晩年は仕事を受ける条件として夏季休暇を要求していたという。が、皮肉なことに、そのロンドンにこそ、自らを死に追いやった秘密が隠されていた。***
43歳の田宮二郎が、寝室で米国パックマイヤー社製の上下2連式クレー射撃用散弾銃を使って自身の心臓を撃ち抜いたのは1978年12月28日のことだった。