【音楽】「クラブ」に表現の自由を 京都の音楽関係者ら署名…改正風営法
改正風営法により条件付きで認められた「クラブ」の終夜営業を京都市の祇園と木屋町地区に限定する京都府の条例改正について、京都の音楽関係者や弁護士らが4日、表現の自由に配慮した運用を求める陳情書を3253人分の署名とともに府議会に提出した。陳情書では、6月施行の改正風営法に関連する府の改正条例について、新たに申請が必要となる「特定遊興飲食店」の具体像があいまいとした上で、「地域規制などが事実上強化され、従来は問題なく営業していた店舗も許可されず、無許可営業を余儀なくされかねない」と指摘。