【メディア】なでしこから得るべき教訓 負けた時に異常な内容のゴシップ記事を書くのが「スポーツ」新聞ではない
リオ五輪の出場権を逃したなでしこジャパンのアジア最終予選が終わった。第3戦を終えてオーストラリアと中国がアジアの出場権2枠を獲得し、第4戦、5戦の2試合が消化試合となったにもかかわらず、なでしこジャパンはチームとして戦い、チームとして勝利をおさめた。9日の北朝鮮戦後の監督会見で佐々木則夫監督が「この何日間は非常に苦しい生活の中でチームを支えてきた」と明かした通り、出場権を逃して以降のなでしこジャパンには「異常」とも呼べる内容のゴシップ記事がスポーツ新聞発で降りかかっていた。