【競馬】藤田菜七子騎手、初重賞は9着。4コーナーで落馬寸前の不利を受ける。24日は浦和競馬場、29日は川崎競馬場で騎乗。
スプリングSで重賞に初挑戦した藤田菜七子騎手(18=根本)は9着に終わった。「重賞はやっぱり・・・。同じレースといえど違う雰囲気でした」。悔しさをかみしめつつ、貴重な経験を得た。8番人気のモウカッテルで臨んだ一戦。スタートを決め、5番手で流れに乗った。4角で進路をふさがれる不利も響き直線は伸びきれなかったが、森師も「スタートを決めて、あの位置でよく頑張ってくれた」と納得顔。