【スポーツ】<賭博問題>スポーツ界、後絶たず・・・1969年プロ野球「黒い霧事件」 2010年大相撲野球賭博問題
スポーツ界では過去にも、選手の賭博への関与が問題になった。1969年に西鉄(当時)の投手が暴力団の絡んだ野球賭博に関係して八百長行為を行っていたことが発覚。他球団の選手にも疑惑が拡大し「黒い霧事件」と呼ばれ、計6選手が70年7月までに永久失格処分を受けた。2010年には大相撲の力士らがプロ野球の試合などで賭博をしていることが発覚し、警視庁が翌11年、元大関を含む計30人を単純賭博容疑などで東京地検に書類送検した。