【祭り】締め込み姿の男たちが見物客に暴れるフナや泥を放り投げる!…熊本・八代 印鑰神社「フナ取り神事」
泥まみれ無病息災 印鑰神社で「フナ取り神事」
八代市鏡町の印鑰[いんにゃく]神社春季大祭の名物で、近くの鏡ケ池公園で泥まみれでフナを捕まえる「フナ取り神事」が7日あった。泥が付くと無病息災で過ごせるといわれ、締め込み姿の男たちが見物客に向けて暴れるフナや泥を放り投げた。神事は5世紀初め、祭神の蘇我石川宿禰[そがのいしかわのすくね]が暴徒鎮圧に来た際、地元の若者が池で捕まえたフナを献上したという故事に由来する。