【スノボ大麻】<遠藤利明五輪相>「取り組み甘い」 スキー連盟、JOCを非難
スノーボードの未成年男子選手2人が海外で大麻を使用したとして処分された問題で、遠藤利明五輪相は28日の閣議後記者会見で、「アンチ・ドーピングの観点からすると、今回の取り組みは大変甘い」と述べ、全日本スキー連盟(SAJ)や日本オリンピック委員会(JOC)の対応を厳しく非難した。遠藤五輪相は大麻が競技期間中の検査で検出されれば処分の対象となることにふれ、「少なくともJADA(日本アンチ・ドーピング機構)に相談するなり、そうした行為があってしかるべき」と指摘。