【五輪】ソチで「金」ロシア4選手が「ドーピング違反」
ロシアの反ドーピング機関(RUSADA)元職員で、2014年に母国陸上界の組織的ドーピングを告発したビタリー・ステパノフ氏(33)は8日、米CBSテレビの番組で、同年に行われたソチ五輪で金メダルを獲得したロシアの4選手がドーピング違反をしていたと明らかにした。番組では、組織的ドーピングの中心的役割を担っていたとされ、モスクワにある世界反ドーピング機関(WADA)の公認検査機関(昨年11月に公認取り消し)の所長を務めていたグリゴリー・ロドチェンコフ氏から得た情報として紹介。